ネクタイ - めもる

ネクタイは一体なんの為にあるのか。
どういった機能があるのか。
考えたけど分からない。
ググっても分からない。グーってみたけどやっぱり分からない。

現代のネクタイがとなった歴史はあるみたいだ。スカーフが紀元らしい。

スカーフには機能がある。首に巻けば防寒、頭に巻けば日よけ、肩や背中が寒いのを覆ったり、マスクの代わりにもなる。戦士が使うなら、包帯になったりと用途も色々あったろう。

ではネクタイの機能は一体なんだろう。
防寒か？ならば、マフラーを巻く時はそのネクタイはいらないのではないかね。ワトソン君。
それから、防寒なら夏や南国の人々がする理由が分からない。

包帯の代わりになるか？今時、ネクタイを締めて前線で戦う兵士などいるのですか。衛生兵！衛生兵！ネクタイを！ここへ！
ビジネスマンだかなんだかとかいう、企業戦士はハンカチを持って出歩きなさい！お母さん先生に指摘されて恥ずかしいのなんのって。

頭に巻いて…どうする！？
サンバイザーって意味ねぇ！日よけてねぇ！
汗が目に入らないように…ってなら最初からまいとけ！頭に巻いて夏出勤しろ。

ボタンが１個取れているのを隠すのには有効ですが、つけろ！！！！
買え！１枚300円のYシャツを買え！頑張れ！

色々見てみたが、結局有効な機能は、取れたボタン隠しくらいなもの。

誰かが昔考えたのです。
自分の社会的地位を落とさずに、自分の性癖を満足させるにはどうすればいいか。そうだ！自分の性癖を満足させる服装をフォーマルだという仕組みを作る。そうすれば、一目をはばかる事無く性癖を満足させ、かつ社会的地位も落とさない！

頭がいいですね。

ひもタイまでがフォーマル扱いとか天国！

そして、背徳感を味わいまくりながら、公共の場に出て堂々とお仕事（お金も稼げちゃう）。

近頃では、男性用ブラジャーという物があるみたいですが、これは、誰にも知られずこっそり締め付けられたい人向け。ネクタイは、オープン締め付けマニア向けですね。

ネクタイは何の為にするのか？という質問の答えを改めて見てみると…

全部話題そらし。

もしかして、今まで私は気づかなかったけど、世の中の皆は「ああ、あの人圧迫感とか好きな人なんだ」って思ってネクタイ愛好家に接していたのでは？
そういえば，私が女王様だったら犬の首輪と綱に見立てて、だらんとした部分を持って散歩させることでしょうし。

不健全よ！規制よ！

いまだに、そんなアイテムが堂々とフォーマルの地位にいるってことは、それだけ愛好家が多いのでしょうね。自分でも、その事に気づかない隠れ愛好家も多そうです。

でもね、愛好家じゃない人だっているんじゃないかしら。

つけたい人がつけるのは問題ない。男性用ブラジャーだって、武将パンツだって、なんなら入れ墨だって着たいと思う人が着たいだけ着れば良い。

でも、現状ではフォーマルという名の下に、首閉められるのが心底嫌な人にも強要しちゃってるわけで、人が嫌な事はしちゃ行けない訳で、ネクタイには機能が特にないただのおしゃれアイテムなわけで。
だからネクタイはスーツにあっても無くてもいいアイテムくらいでいいじゃない。

ただのおしゃれアイテムであるなら、女性にとってのイヤリングかピアス、ネックレス位の地位でいいんじゃないかと思うのです。

まぁ、おばさんネクタイしないから、別にどうでもいいっちゃいいんだけど。